2007年05月13日

5月13日 親の日

今日は母の日ですね。その母さまが、健在でおられるおかたもおられましょうし、すでに他界されたおかたもいらっしゃるでしょう。
私は三歳で養子に出され、養ふぼに育てられました。明治生まれのじだい遅れした親でした。なかなか流行に乗れず、その明治の頑固な気質が私の生き方にも影響を与えたような気がします。
私の生みの父親は、家具の製造販売業を営み、多くの弟子たちを抱え、かなり賑やかに生活していました。ですから、経済的な理由で養子に出されたわけではありません。それから54ねん、自分のおかしな環境にいささか腹もたてているんです。
私にも二人の子がいますが、自分の子は自分で育てなければならないと、親になった瞬間痛感したしだいです。この世には無数の理由で無数の養子や養女の縁組話がありますが、どんな理由があろうと、我が子をおいそれと手放してはなりません。来月には父の日もありますが、両親に対する感謝の日であると同時に、我が子に対する親としての自覚を再認識してほしいんです。
いい例えではないかもしれませんが、親鳥はヒナを育てるために一生懸命エサをさがして与えます。そのヒナはやがて成長し巣立っていきます。そしてその鳥たちも親鳥になり、また一生懸命エサをさがし与えることでしょう。この尽きない繰り返しですよね。成人した子供たちは、自分の人生を謳歌しなければいけません。そしてその子の子供たちも自在に生きていけばいいんですよね。「お前を育ててやったから」なんて恩を押し付けてはなりません。巣立っていく姿を黙って見送りたいものです。そして自分のその時が、寂しい最後になろうと、やむをえない当然のことと思っているんです。
posted by さっぜさん at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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