2007年06月15日

6月15日 私の田舎町

超巨大都市の東京を離れ、いわば日本のどんづまりともいえる、南薩摩地方で田舎暮らしをしてまいりました、自分の本籍地なのですが、時計の針が錆び付き止まってしまったような、セピア色の環境に身を置いてまいりました。
それでも子供のころは、薄汚い街の風情ながら、多数の人が往来し活気ある元気一杯の町でしたが、今ではきれいに整備されていましても寂しい町なんです。にぎわいをみせるのは大型スーパーのみで、ゴーストタウン化へ秒読みです。人が大型店へ流れて行きますので、自然と昔からの個人商店は開店休業状態なんです。ですからあとを引き継ぐ者もおらず、バトンを渡す相手がいませんのでリレーになりません。
漁業という一次産業も、30年ほど前から進学ブームですのでハチマキおじさんがおらず、港はあっても船が停泊していません。ですから不動産取引が成立しそうな物件も、限られたもの程度しかないでしょう。くれてやるとおっしゃっても、「いらん」と応えるしかないように感じます。たぶん都会から遠く離れた片田舎なれば、どこの地方でも同じでしょう。
こんな田舎町でもビジネスチャンスがあるとすれば、老人向けのサービス産業だけかもしれません。私も団塊の世代ですので、仮にながいきして田舎暮らししていたなら、二人に一人はオジンやオバンですし、色香を失った巷に身を置くことになります。色彩を失った無彩色な老人街になるのは必定です。やはり私は、バラエティー豊かでテイスティーな、七色に揺らめく都会の水が好きなようです。
posted by さっぜさん at 09:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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