2007年07月02日

7月2日 「しょうがない」だなんて

久間防衛大臣が、私立大学での講演で、軽率なことを発言しましたね。いろいろと苦しい弁解をしてますが、やはり見苦しい弁解です。誰が考えても、原爆を二発も落とされて、「しょうがない」はありません。婦女や老人子供を含めた市民二十数万人が犠牲になったわけですので、しょうがなかったは絶対ありません。この数字は、満員の甲子園球場五つ分の観客数に相当します。気が遠くなります。
終戦という大局的な結果を実現するためには、日本全体という総合的な大前提を思うとき、それ以上の犠牲者を防ぐという意味で、「背に腹はカエラレナイ」という思いがあったのかもしれません。それでも犠牲者のことを思えば、こんなこと口にだせません。犠牲になられたかたは、お墓の中で「なぜ広島だけが長崎だけが」という無念でならないでしょう。
国の防衛をあずかる最高責任者がこの意識では失格です。北朝鮮からミサイル攻撃を受けても、自分や家族に被害がなければ。日朝のことを思うと「しかたなかった」になりかねません。
よく危機管理が問われていますが、いつになってもどんな教訓があっても有効に生かされず、こんなものかもしれません。
posted by さっぜさん at 09:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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