2007年07月11日

7月11日 かつおぶし

皆様は普段、鰹はどの程度お召し上がりでしょうか。私は鰹漁業の町で育ちましたので、お米のご飯のつぎに食べてまいりました。今にして思えば、なんとぜいたくな環境にあったのだろうとふり返る次第です。
ところがこの鰹という魚は、ほっぺが落ちてしまうほど、とびっきりおいしいというほどの魚でもありません。刺身やタタキのおいしさはいうまでもありませんが、黒マグロや本マグロの存在があるかぎりその後塵を拝することになります。つまり鰹は、かつおぶしというダシの王様に加工されるところにその価値があるんですね。そば屋さんには欠かせません。かつおぶしは世界一堅い食品といわれています。そのかつおぶしなんて、もう滅多に現物を見ることもなくなりました。進物として贈られることも少なく、いただいても使いみちにお困りのことでしょう。一般の家庭では、専用の削り器もなければ、木を削るカンナもないと思います。ですから、もしかつおぶしをいただいたなら、カッターナイフか包丁で削るしか方法はありません。
最近、体力に自信を失いかけたあなた、けずりぶしに味噌を少々加え、熱いお茶をそそいで飲まれると力がつきますよ。昔のお侍さんが戦にのぞむとき、非常食として小さなかつおぶしは必需品でした。そういう意味で、私ももうそろそろ、40年前、父親が飲んでいた味噌茶ぶしに戻りそうです。
posted by さっぜさん at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。