2007年11月25日

11月25日 杉浦日向子(ひなこ)さん

NHKテレビで、「コメディーお江戸でござる」なんて人気番組がありましたね。賑やかな舞台ドラマでしたが、なによりも杉浦日向子さんの江戸話が楽しめましたね。
その杉浦さんが書かれた本の朗読を聞かせてもらいました。義賊と呼ばれた鼠小僧がいて、対抗するかのように田舎小僧という盗賊もいたそうです。そして、武家屋敷にだけ忍び込み、刀ばかりを盗む盗賊もいたそうです。刀は武士の魂ですので、盗まれても今でいう被害届けはださなかったそうです。恥ということになりますので、処分もしやすかったんですね。
そして江戸風俗としまして、男女混浴の浮世風呂がありますが、思うほどなまめかしく、あるいは卑猥だの危険だのという様子はなかったようです。とにかく照明がないわけですから、暗く、さらに湯気が立ち込めているわけですので視界がきかなかったんですね。それでも松平定信と水の忠邦の時代に、混浴禁止令がでたそうです。やはり性風俗の乱れを危惧してのことなんですね。性風俗が乱れるということは、社会全体の秩序を保ちにくくなるということでしょう。あんな時代でも、表向きの秩序はあったということでしょう。
そんな作者の杉浦日向子さん、昭和33年のお生まれだったそうです。46年間の人生は、短すぎました。もうあの手の番組もありません。子供だった江成君もとっくに成人し、芸能活動なさっておられるのでしょう。彼は杉浦さんにめぐり合えて、江戸時代という生きた学問をなされてよかったですね。
posted by さっぜさん at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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