2008年02月09日

2月9日 66歳で

66歳のホースマンが、北京五輪の馬術競技の、日本大表に決まりそうというニュースがありました。誰もがビックリでしょう。決まれば、なにせ昭和39年の東京五輪以来、44年ぶりの出場といいますから呆れるというほうがピッタリのような気もします。
乗馬ですから、飛んだり跳ねたりするのは馬ですから、巧みな操術という意味では納得もします。考えようによれば、かえって超ベテランだからこそという気もします。
この法華津 寛(ほけつひろし)さんというお方の、この執念はなんなのでしょう。メダル獲得に賭けた一念の成就だけでしょうか。人には言えない大願があるのかもしれません。クーベルタン男爵の提唱した、「オリンピックは参加することに意義がある」なんてきれいごとは言ってられません。馬場で絶命する覚悟で挑むのではないでしょうか。よく、競技でふるわなかった選手が、「オリンピックを楽しめました」なんて明るくインタビューに応じる選手がいます。この老ホースマンの信念を思うとき、このような、負けた照れ隠しのルンルン発言はきんじてもらいたいものです。
そういえば、超大昔の戦前、ヘルシンキ大会だったと思いますが、陸上競技で人見絹代さんという腺腫がいました。出場した競技でふるわず、「このままでは日本に帰れない」という思いから、急遽ほかの競技にエントリーしたんですね。当事はそんな運動会みたいなことが許されたのでしょう、見事銅メダルに輝いたといいますから涙ものです。どうか法華津選手、なにかをゲットしてくださいませ。
posted by さっぜさん at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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