2008年02月17日

2月17日 草若師匠

連続テレビ小節「ちりとてちん」の草若師匠が、ついに他界しましたね。主役の若狭さんやその他の若手演技者たちだけでは、いまひとつインパクトに欠けていたかもしれません。それを渡瀬恒彦さんが演じたことで、ギュッとしまったドラマになっていました。
渡瀬さんが演じる落語の師匠役は、必ずしも適役とはいいがたいものだったように感じていました。口跡(こうせき)といいましょうか、落語家らしい語り口調ではなかったように感じています。やはり渡瀬さんは、シビアでクールな役柄のほうがはまり役ではないでしょうか。しかしご自身も勉強しましたでしょうし、人一倍の努力もなさったことでしょう。とにもかくにもその役を引き受けたわけですので、他の落語家役の皆様より落語家に打ち込んだと思います。よくぞやり遂げられました。渡瀬さんらしい師匠像として、演じ終えたということでしょうか。
立川談志さんが、亡くなられた志ん朝師匠のことを、「金をだして落語を聞きたくなるのは、志ん朝だけだった」と回顧していました。それほど落語家さんは、味わいぶかい語りが大事なのでしょう。口をひとくち開いただけで、「うめえ語りをするもんだ」と、ほとほと感心するような口調でなけりゃあと思います。若い落語家さんたちは、古典ものをしっかり身につけられ、面白い新作落語を聞かせてもらいたいものです。
posted by さっぜさん at 09:49| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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