2008年03月02日

3月2日 馬

昨日のブログで、熊本関連の記事を投稿いたしましたが、本日も続編めいたものを書かせて下さい。
熊本の名物になりましょうか、馬がよく食べられますよね。必ずバサシとして食卓にでますし、お土産品としても、燻製をいただくことがしばしばです。特別に熊本県が、馬の産地なわけではありません。なぜなのかと問たところ、つぎのような理由でした。
戦国の世、加藤清正軍が戦場において、食に窮したことがあったそうです。そこでやむなく軍馬を食料にして戦いをやり遂げたそうです。そしてそののち、加藤清正が肥後の国を治めてからも、その風習が残り、こんにちまで続いているそうです。
今回も夕食に、バサシをいただいたしだいでした。けっとばしなんて呼んで、好んで食べられるお方もおられますが、どんなものでしょう。私は嫌いというわけでもありませんが、好きにもなれません。良質のお肉を、ニンニク醤油でいただくと、やわらかくおいしいのですが、どうしてもひっかかるものがあります。それはお馬さんだからです。人のために尽くし、死ぬまで働き続けるお馬さんだからなんです。私も子供時代から、トラックがわりに働き続けるお馬さんを見てきました。重い荷物を引いて走り続けるお馬さんでした。人間は残酷です。ムチで叩いて働かせ、しまいには食料にしてしまってはむごすぎます。かわいそうの極みです。
それでも、「上質のバサシを買ってきたから」なんてすすめられたものなら、「おいしそうですね」なんて答え、いただかなければなりません。実際おいしいことも事実であります。
日本の民謡に、人馬一体となって働く唄が数多くあります。小諸馬子唄、秋田馬方ぶし、まみはら追分などなどありますよね。大事な馬をいたわりながら、上手に共生している様子が心に伝わります。でも現実は、人が生きていくことのみが最優先されていくんですね。
posted by さっぜさん at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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