「ピッチャー交代、マーくんに代えてマーくん」とは、楽天監督の野村さんが出演するCMですね。その野村楽天が、プロ野球を面白くしてますね。球団初の7連勝で、パリーグの首位ですから愉快です。先日ラジオを聞いていて、野村さんご自身が「いやあ、ご免ご免、また勝っちゃった」なんておどけていました。
開幕当初5連敗でしたでしょうか、「やれやれやっぱり、楽天はこんなもんか」と感じたものでした。それがこの勢いですから、高知競馬のハルウララが、いきなりトップを走っているようなものです。まさに傑作です。
そしてかたやジャイアンツは、片目があいただけですね。去年のセリーグのペナントを制したのが嘘のようです。なんとなくラミレスという外人の、草野球的なフィルディングが狙われているんでしょうか。打ってよし守ってよし走ってよしのプレーヤーを揃えるのは、なかなか困難のようです。パリーグのように、DH制度なら使えましょうが、ギャイアンツもよくぞ獲得したものだと思います。
そのジャイアンツのOBの元木大介さんはグラブさばきがうまかったですね。すべての内野をこなし、状況によっては外野も守っていました。評論家の坂東英二さんなどは、「元木は日本一のユーティリティー選手だ」なんて評していました。つまり、どこでも上手に守れる便利な選手だということなんですね。そして同じころジャイアンツでプレーしたマック選手などは、「メジャークラスは元木だけだ」と語っていました。どうだったでしょう、その元木選手がキャッチャーをやったなら。私は面白い野球を見せてくれたのではないかと思うんですが。彼のキャッチフレーズだった、くせもの野球といいますか、いかさま野球で楽しませてくれたかもしれません。
アマ野球のように、正々堂々でないところにプロ野球の醍醐味がありますよね。野村さんも破天荒な采配で、スタジアムやメディアを沸かせてください。
posted by さっぜさん at 09:20|
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