2008年06月16日

6月16日 市民音楽

「音楽芸術の町、狛江」なんてオーバーですね。でも、「市民音楽の豊かな町、狛江」なら許せましょうか。狛江駅近くのエコルマホールで、土曜日に筝曲と三味線と尺八の競演による邦楽を堪能させてもらいました。
今年で九年目のレギュラーコンサートだったんですね。私は尺八の竹の音色が好きなものですから、ルンルンで聴かせてもらったしだいです。
プログラムの演目全14のうち、5番から入場し、それぞれの奏者のテクニックにうっとりしたわけです。馴染みの曲もありますが、尺八演奏だけのために創作した曲など、じっくり味わせてもらいました。音楽という、耳で感じられる喜びにしたったわけです。ライブですから、放送やCDにない技をじかに触れさせていただいたわけです。その圧巻は、宮城道雄さんの代表作「春の海」でしたね。もちろんお琴の奏者との二重合奏でしたが、ある意味で二人だけの戦いだったのかもしれません。曲が有名であればあるほど、僅かなミスも許されません。瀬戸内の穏やかな海に数羽の海鳥。そこに船を通して魚を追う漁師。そんなきらめいた豊饒の海を、宮城先生は、心眼で旋律を我が胸中に刻んでいったのでしょうね。そんな季節と海鳥のはばたきを、二人の名手は、互いに挑みながら完璧に演じてくれました。いまこうしてキーボードを叩きながらも、あの音色が鮮明に蘇ります。
このブログをお読みのお方で、狛江市にお住まいの貴方、あるいはその近在にお住まいの諸君、定期的にバラエティーに富んだコンサートが当ホールで開かれています。機会があれば是非足をお運びください。もちろん無料です。
posted by さっぜさん at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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