2008年07月31日

7月31日 幼子

私はひとり公園にいた。恐ろしく暑い午後だったが、あえて体力の向上も金、大空の下を歩いていた。
その公園の中央部にテラスがある。家族が集ってお弁当をいただき、談笑するには最適な憩いの場だ。そのテラスに、凡庸そうな初老の男性と、幼子の二人が休んでいる。その子は三歳ぐらいの男の子で、祖父であろうと思料される男性と、菓子をいただいていた。二人で菓子をほうばり、ペットボトルのお茶を口にはこぶ。とてもとてもいい情景だ。荒涼とした事件が頻発する昨今、ごく普通の穏やかな肉親の姿が、なおのことほほえましく感じられる。
そんなやさしさの雰囲気に、許されると感じたのだろうか、カラスがおねだりするかのように舞い降り、近づいた。祖父が、「アラアラ、カラスさんが来たね」とその子に話しかけた。その子はほがらかに笑い
「こら、カラス君、ママのところへ飛んで帰りなさい」
と、たしなめるように声をかけたものだ。私は足を止めた。この子はなんという情感豊かで、慈しみ深い子だろう。カラスを人の姿に写し、家族愛を無邪気に説いている。きっと、両親や祖父母のおおらかでゆとりある暮らしに包まれている毎日なのだろう。そんな心の満ち足りた感情を抱き、帰路に向かった。こんなすがすがしいウォーキングも、久しぶりのような気がする。
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2008年07月30日

7月30日 DVD

お茶の間シアターが、ビデオからDVDに変わって数年になりましょうか。ビデオ時代はテープを色々と収集していました。それが視覚の関係で、鑑賞そのものが困難になり、ビデオそのものが無用の長物となり、実家にしまい込んでいます。
そして今、DVD全盛ですね。私の居住する街にも、「つたや」さんのチェーン店がございますので、ぶらり立ち寄ったしだいでした。いやもううんざりするほど揃えてありますね。それでも置かれていない作品だってまだまだうんとありましょうから、映画産業のすさまじかったことがうなづけます。普通に鑑賞できるものなら、往年の銀幕にアクセスしなおしてみるのもいいものでしょう。「しかしなあ・・・・、画面についていけないんじゃなあ」なんてグッバイしたんです。とそのとき、「でもパソコンで楽しめないものだろうか」と、ふと考えてみました。パソコン画面なら、画面そのものを自在に伸縮できますし、自分の距離内に位置すればOKじゃないかと。
それで一枚借りて試したんです。やはり駄目でした。画像をとらえることができません。朗読のつもりで、ストーリーを耳で追っていくしかないようです。しかしこれでは、動きのある画面は楽しむことなどできません。そして、外国ものも字幕である限り、楽しむことはできません。仕方ありませんので、小津作品のような家庭内劇のようなものでも楽しむことにいたしましょう。
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2008年07月29日

7月29日 黒い警察

どうしてこうも、大きな通り魔的事件が多いんでしょう。平成の世も二桁になって十年。豊かな現代社会に陽と陰が同時に平行していくのが人間社会でもあるのでしょう。でも、陰の悲惨なニュースが目立ちすぎます。秋葉原事件から昨日で49日だったそうですね。
「誰でもいいから殺したかった」という、犯罪者の共通コメントに怒りがおさまりません。だったら、世の中の反社会的犯罪組織に単身殴り込み、ある意味でかっこよく立ち回れば、それはそれで拍手のパラパラもあるやもしれません。そんな度胸も蛮勇もなく、自分がズタズタに斬り殺されるシナリオは描けないのでしょう。
もちろん古い時代にも、震えを感じさせる事件は枚挙にいとまもなかったかもしれません。現代においては、ネットという自分の放送スタジオを持てます。そんなヒーローを装い、自作自演に酔いしれたドラマでも演じてみせている気でしょうか。
私も男の人生という意味で、落ちこぼれなのですが、私が若者だったなら、不平不満や苛立ちをどうやって解消したでしょうか。ほどほどの教育をうけていたなら、遠くに身を置いて、誰にも知らせないでフリーターで生きていくことを考えていたでしょう。義務教育にも馴染めず社会に順応できる力がなかったら、ホームレスかもしくは、似合いのヒモになってパラサイト化していたかもしれません。しかしどの道にせよ、刃物を振りかざした立ち回りなんて、私にはできっこありません。それを狂人になって振り回すのですからたまりません。そんな狂人たちの犯行を未然防止することは不可能でしょう。警察官は逮捕することを考えますが、むしろその場で射殺するほうが、犯罪の抑止にも有効なような気がします。なにか黒い警察のような、戦慄国家につながるようなことを書きました。でもタイムリーな防犯政策なんて、なかなか・・・・。
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2008年07月28日

7月28日 「夏まつり」でしたが

昨日と一昨日は、「みんなの狛江夏まつり」が、狛江駅周辺で催されました。夕方になって、夕涼みがてら出かけたわけであります。ポツリポツリと雨らしきものがふりはじめ、むしろずぶ濡れになったほうが涼しくていいのではと思ったりもしながら向かったんです。
ところがなんのお役にも立たない雨でしたね。会場ではおなじみのあれこれしたお店のにおいが、風に舞いながら、鼻に立ち込めてきます。そして特設のコンサート会場から、ディスコ風のライブが聞こえてまいります。私は、和太鼓の演奏があるというふれこみでしたので、訪れたんです。しかしそんなもの、影も形もありません。しかたありませんね、なにひとつ確認して来たわけではありませんから。昼間の演目だったのかもしれません。
具体上では、若々しい音楽の演奏で皆様エキサイトしていましたが、私なんぞ場違いもいいところでした。なにしに来たものやら、仕方ありませんので、椅子に腰かけ、納涼気分で夜風にあたっただけの夏まつりでした。
聴き入るような曲のプレゼントもなく、食べたくなるようなお店もなく、ただ私の横をカランコロンと下駄を鳴らしながら通り過ぎて行った一人の男衆が、そんな風情を残してくれただけでした。来年は静かに、自宅で、ソーメンでもすすっていたほうがよさそうです。
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2008年07月27日

7月27日 港祭り

夏休みになると、私は子供のころの港祭りを思い出すんです。かつお漁の基地として賑わっていたものですから。町をあげての大イベントでした。港にはテキ屋の店が延々とならび、花火大会だの演芸だのと、その当事、子供ごころを喜ばせるには充分なものでした。
それが今の時代、かなり予算も縮小され、およそ祭りらしからぬ祭りになっているようです。昔のようにテキ屋が粗末なものを並べて、売れるようなご時世でもありません。
そのテキ屋で、忘れられないことがあります。泥の山の前に、テキ屋のオヤジが座り、「万年筆の工場が火事で丸焼けになってね、仕方がないからそのまま持ってきたんだ」なんてふきながら、人を呼び込んでいるんです。そんなハッタリにつられて近寄ると、中から泥だらけの万年筆を取り出すんですね。その万年筆を客の眼の前で水洗いしてきれいなものにして見せるわけです。客はびっくりしますね。そこで、サクラのような人が、「買うよ」なんていって買うわけです。そんなわけで次々と取り出し、普通の客が「それをくれ」なんて買っていくんですね。あのころの万年筆なんて高級品ですから、ピカピカになったものが現れるたびに、喚声がでたものでした。そんな万年筆を、私も欲しかったですね。そして、すぐに人を信用する私ですから、どこの都会のどんな工場が焼けたんだろうなんて想像したものでした。
まだ少子高齢化も、地球環境の保護も、拉致や核やミサイルもなにも取りざたされない、昭和三十年代の夏休みでした。
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2008年07月26日

7月26日 ライブドアと粉飾

ホリエモン被告が、二審でも二年六ヶ月の有罪判決を受けましたね。粉飾決算ということで、株式市場を混乱させたわけですから、相応の責任をとっていただきましょう。
そのニュースをテレビで見ていたのですが、ライブドアの株を買い、大損したお方が賠償を求めていましたね。どんなものでしょう。私は的外れな言い分なのではと考えています。粉飾決算ですから証券取引法違反として、検察当局の厳しい追及は受けなければいけませんが、民事としての被害回復はなんとも理解できません。悪い例えで申し訳ありませんが、まるでいかさまバクチでスッテンテンになったから、金を返してくれというようなものに感じられるんです。鉄火場にいき、サイコロや札に仕掛けがしてあったから、負けたぶんを返せだなんてそんな都合どうりにはまいらないでしょう。粉飾もあり得るという前提で売り買いしないと、ことははこばないのも現実です。イカサマで偶然儲けたとしても、その儲けを返す人などいません。株の売買というもの、お金を武器とした真剣勝負と、私は考えています。
株式市場なんて、ありとあらゆるかけひきが交錯する勝負師たちの修羅場です。だから醍醐味もありましょう。
私もライブドアが、プロ野球新規参入問題当時、ホリエモン派でした。それでも株を買って応援するということは、兜町という盆の上で張ってしまったわけです。かっこよく臨んだわけですから、女々しいことはなしにしてもらいたいと思いますが。乱暴過ぎましょうかこんな考え。
退職金の全てをはたいて、ライブドアを応援したとか。そんな報道がありました。同情はいたしますが、結果的にいい目が出なかっただけのように思います。もちろん私でしたら、そんなカラクリを見抜けなかった自分に、「喝」ですね。
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2008年07月25日

7月25日 ブログで御礼を

ある出版社から、郵便で封書が届きました。三年程前に出版した私の本が、追加で十二冊ほど売れたので、その印税の通知だというんですね。そして、もうこれ以上君の本は預かれないという最後通告でもありました。
いやあ驚きましたね、私の小説を買い求めていただいたお方が、その後に十二人もいただなんて。嬉しいかぎりでございました。
出版当事、私は知人に連絡して、こころよく買っていただきました。ピークを超えて、もうここまでというリミットがあってから、さらに十二冊ですから感激です。もちろんこの十二人のなかには知り合いも含まれていましょう。「ご免ご免、買わなきゃなんて気にはとめていたんだが、つい買いそびれてしまってねえ。遅くなってすまんすまん」なんてお方もいらっしゃいましょう。でも私が気になるのは、ネットのようななにかを媒体として、あるいは人の口を通じてお買い求めになられたお方が。何人いらっしゃったんだろうかということです。叶うものならそんな方々に、お礼を述べたい気持ちでいっぱいです。お手紙でもお届けしたいんです。
そんな十二人の皆様方に、心をこめて御礼申し上げます。「 ありがとうございました 」
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2008年07月24日

7月24日 小磯良平画伯

昨日のブログで、喜多川歌麿の墓所に関連したことを書かせてもらいました。浮世絵師ということで、同じ絵師ということでしょうか、洋画家の小磯良平先生のことを思い出したんです。と申しましても、もちろん先生と私とはなんの関係もございません。ただ十年程前、先生の書かれた絵の複製を買ったことがあるというそれだけのことなんです。
休みの日に、ぶらり小田急ハルクの美術工芸品売り場を見て歩きしていました。その時、偶然小磯先生の絵が売られているのに気づきました。私は「これだ」と思いましたね。題は、「サンフランチェスコ教会」でして、瀬戸物のように窯で焼き上げて作ったものでした。細かい値段は忘れてしまいましたが。五万円程度だったと記憶しています。古い中世に立てられた教会でありまして、イタリアの代表的な協会でもあります。確か菊池寛さんの小節に「真似」という作品がありますが、この教会が舞台であったかと記憶もしているところです。さほど大きな教会でもありませんが、ルネッサンスを感じさせるような、全景が敬虔な雰囲気漂う教会です。「よし」と思い、財布をからにして帰宅したものでした。
その絵は、鹿児島の実家に飾ってあるんです。見ていただけるかたは誰もいませんが、ちょっとした私の宝物なんです。七年程前、赤坂迎賓館の館内をを見学したさい、ホールに小磯先生の代表作が飾られているのを拝見いたしました。
その小磯先生、明治三十六年に兵庫県神戸市に生まれ、文化勲章受章者でありまして、八十五歳でおなくなりになられたそうです。小磯先生の描かれたものならきちんと複製された美術品として売られたものであれば、もう一枚ぐらい欲しいものです。
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2008年07月23日

7月23日 千歳烏山寺町界隈

世田谷の小京都といえば、千歳烏山ですね。幾度と鳴く訪れる千歳烏山ですが、まだ小京都と異称去れる寺町あたりを歩いたことはありませんでした。なにせ甲州街道を超えたことは数回しかなかったものですから、当然といえば当然でした。
そんなわけで、暦は大暑でありましたが、強い日差しのなか日傘をさして向かいました。そのあたりは26の寺院が集中し、戦前からの寺町ということで小京都なんて呼ばれているんですね。でも、寺院の他にどのような風情が小京都なのかよくわかりません。各宗派の寺院がたたずみ、静かな静かな真夏の昼下がりでございました。
この寺町の発端は、あの関東大震災で下町一帯が壊滅したことにより、当地に移転したことがはじまりなんですね。あの歴史上の浮世絵師喜多川歌麿の墓所があります。専光寺(せんこうじ)を入ると、すぐ正面に建立されていました。やはり江戸のころの墓石ですから、あらあらしく削って作られた墓石でして、はっきりとご自身の名も刻まれていました。どうなのでしょう、あの墓石の中に、歌麿の遺骨が実際に安置されているのでしょうか。それとも、ご本人の大事な遺品でも納めていましょうか。どうなのでしょうね。
武蔵野の雑木林の中に歌麿が眠るなんて、なんとなくそぐわないような気もいたします。やはり吉原界隈の色町近くを、ご本人も望んでいるような気がします。美人画の始祖にふさわしい土地ではありません。
そして私の実家は、浄土真宗の功徳を受けているものですから、表札を見て、浄土真宗源正寺に。暑い暑い境内の中に、井戸を見つけました。これは有難いということで、ポンプを数回。イヤアたまりません、水の冷たかったこと冷たかったこと。まるで氷水ですね。手をあらい顔を洗い、そしてうがいを。ところが水場ですから、蚊の大群に襲われ、半ズボンから真下には吸血鬼の攻撃を受けてしまいました。私の汚い足が、さらに汚くなったしだいでした。武蔵野台地という所、地下水が浅く、割と容易に井戸が掘れたようです。ですから、樹木などに適した環境だったんですね。
そんな暑さ厳しき午後を、ぶらりと過ごした昨日でした。
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2008年07月22日

7月22日 映画 東京オリンピック

昨夜、映画の東京オリンピックが放送されたんですね。私は見ることはできませんでしたが、皆様はご覧になりましたでしょうか。でも私と同世代の方々や、もっと年配の方々は、その当時映画館でご覧になられたと思います。
テレビで競技の実況放送を見て、ひたすら日本選手を応援しました。その感激や興奮を呼び起こす意味でいい映画だったと記憶しています。
たぶん名作映画のひとつに数えられることでしょうが、しかし出来栄えとしては、あまりかんばしいものではなかったように思い出されます。なんとなく暗く、重々しい映像とナレーショんだったかと思います。祭典としての盛り上がりや、明るくダイナミックな躍動感に欠けていたように記憶しているんです。市川崑さんの個性を、よく表したものに出来上がったということなのでしょうか。市川さんは原作者のある文芸作品では、大いに腕前を発揮しますが、スポーツとしての東京オリンピック映画なんてあのひとのものではなかったような気がします。「炎上」「破戒」「おとうと」などのように、人物の内面をえぐりだすような演出が得意な監督でした。
評論家でもないのに、生意気を書いてしまいました。すみません、お許しを。
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2008年07月21日

7月21日 プロパンガス

日本国内にお住まいの皆様、京浜京葉や阪神などの大都会エリアと、地方の小都市と、の生活を思い起こしていただけませんか。県庁所在地から、遠く離れた山間部であっても、基本的なライフスタイルの違いなんて、ほとんどありませんよね。電線はどこまでも延び、調整地域でもないかぎり、水道も完備していることでしょう。さらには放送や通信、郵便や宅配もユニバーサルな恩恵を受けています。
ところが地方では、ひとつだけいささか不便な事態があるんです。それが標題どうり、地方では当然ですが、ガスがプロパンなんですね。どこの家庭も事業所も、裏手の隅にボンベが置かれています。ガス屋さんが定期的に巡回サービスしないかぎり、カラタンクになったら電話しなければいけません。そして、あの大きなボンベですから、お隣さんとのトラブルだっておこり得ます。境界線をはみ出したとか、交換のさい敷地内を通好するとか。かなりの厄介ものです。
そんなことで私の実家も、小さなトラブルが発生しました。ボンベが15センチほどはみ出しているという苦情がありました。これまで20年間なんのこともなかったのですが、俄かに改善を要求されてしまいました。それが私だけの問題だけでなく、北隣の大衆食堂まで同じ事態ということらしいのです。食堂ですから大型ボンベが何本も並んでいるんですね。幸いにも私の場合は移動スペースがありましたが、食堂屋さんはそんなスペースがありましたでしょうか。どう善処なされたか気になります。
少子化の傾向は止めようがありませんので、地方の小さな町が都市ガスかすることはないのでしょう。もうこれからはオール電化の時代になりましょうから、プロパンガスも絶無になるのでしょうか。建て替えられるものなら、そうしたいのですが、私の時代ではあの無粋なボンベと長いおつきあいでしょう。




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2008年07月20日

7月20日 篤姫(あつひめ)

NHKの大河ドラマの「篤姫(あつひめ)」が、重厚に製作され、いいテンポで進んでいますね。先週は将軍の家定と、島津斉彬が身罷り、前半の主要人物二人が登場しなくなって寂しくなりました。特に家定さんは、結局聡明だったのか、それとも愚鈍なお方でしたのかいずれでありましたことやら。
史実によれば、家定の趣味は、豆を煎って家臣に食べさせることということでしたが、そんなシーンがあったでしょうか。そして病弱だったともいわれていましたが、それもあまり感じませんでした。将軍といえば十一代家斉のように、性豪でいわゆる大奥マルヒ物語をイメージしたくなりますが、このひとに限っては純愛物語でした。
さあこれから、和の宮(かずのみや)と家茂が結ばれ、徳川崩壊が迫ってまいります。
恋する女にとって、公武合体(こうぶがったい)なんて余計なことも起きますね。有栖川宮(ありすがわのみや)との悲恋も描かれましょうか。
恋仲の男女が周囲の事情なんかに巻き込まれるなんて、ご免こうむりますよね。千両箱を山ほどつまれたって蹴散らしてください。思い焦がれたお方と生きていくことが、人の姿です。
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2008年07月19日

7月19日 夏休み

さあ夏休みですね。皆様がたは、もうすでにプランをお立てになりましたでしょうか。でもそのプランを立てるにも、予算を伴いますから思ったようにもまいりません。
私にとって今年は辛抱の年でありまして、いわゆる減収の年のようです。それなら来年再来年と向上していくかといえば、まったくその見込みもありません。これまではどうにか辛うじて、中の下(ちゅうのげ)、もしくは下の上(げのじょう)の範囲にあったと思いますが、これからはさらにランクを下げて生きていかねばなりません。ですから、夏休みのプランも私にはありません。
しかしそれでも、日帰りでどこか涼しいところにでも行ってみたいものです。清流があって。日差しをさえぎる木立ちがあって、青々した風が身体を包んでくれる。そんな緑風があるところなら、百点満点のリゾートでしょう。でもそのような所は、お金をかけて遠出しないとありませんよね。
しかし世田谷区内で等々力谿谷なんてどうでしょう。奥多摩気分ですよね。だからと申しましてすすめるわけではありません。私のような体のものでは、とうてい危なくて歩けないからです。通常の健康体なお方であれば、歩いてください。特に、まだ歩かれたことのないお方は是非とも。
とかなんとかそんなことで財布にあまり影響のないことを書きましたが、皆様よい夏休みをお過ごし下さいませ。
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2008年07月18日

7月18日 田代さん

タレントの田代まさしさんが、服役を終えて戻って来たんですね。私の意識のなかでは、服役してからまだ一年ぐらいにしか感じていませんが、もう三年半になりますか。
きのうのお昼のワイドショーウ番組で、芸能界復帰も視野に入れたという記者会見を放送してました。でも、なにせ薬物事件でしたから立直りもやっかいです。出所して自宅に帰り、従前どうりの友人関係を続け、テレビだの舞台だのと同じような仕事ならば、また手を染めそうな気がします。とにかく再犯性の高い犯罪ですね。出所したなら、さらに三年程度、山奥にこもるぐらいの覚悟が必要かもしれません。飽食や虚栄心、過敏な性欲、歪曲した経済感覚などを捨てきれないかぎり、普通の健康体にはかえれないかもしれませんね。
番組のなかで、田代氏と仕事関係を有したお方が苦言を呈していました。
「出所して芸能界で、また甘い世界で生きようとするなんてとんでもない、真剣に社会復帰を考えるなら他の道を選べ」
こんなコメントでした。なかなか立派な注文だと思います。ところが、スタジオの女性ゲストがおかしなことをいいだしました。
「芸能界で甘く生きるということはありえません。みんな一生懸命仕事しています」
ということでした。しかしどうでしょう、「芸能界復帰」というワードがあることじたいが甘いでしょう。公務員だの会社勤めだのと、ごく一般的な勤め人としての職業の範囲なら、「復帰」
というワードは絶対ありえません。いいですよね、復帰可能なお仕事なんて。
今後どのように生きていかれるかご自身の問題ですが、ファンデーションは心身の健康そのものではないでしょうか。
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2008年07月17日

7月17日 嗚呼日本の漁業

ウーン、なんともすごい事態が到来いたしました。油があまりにも高騰しすぎて、漁師さんたちが漁にでられなくなっただなんて。なんとも信じられない現象です。漁に出て、大漁旗を掲げて帰港しても、利益がでないなんてなんという事態でしょう。
日本人にとって近海ものの魚は、米やイモや大豆などと並んで当たり前の物でしたのに、こんなことになっては困りますよね。
つい先だって行われたサミットでは、温暖化対策がメインでしたが、ここにきてエネルギーが深刻になってまいりました。いやいや元々重要問題ではあったのですが、危機の切迫感が行政当局に足りなかったのかもしれません。車でしたらバイオだのハイブリッドだのと研究と実用化は進んでいますが、船舶や航空機に関してはどこまでクリアしているのでしょうか。一日も早い脱石油が望まれます。
さあ魚はどうしましょう。アジだサバだサンマだなんて、特別有難くも鳴く食べていたように思いますが、これからどうなりましょう。超高値になれば、当然食べることもなくなりますが、またひとつ日本の産業に、危険信号がちらつきはじめました。
私の意識のなかでも、飽食というこの世の春とお別れしなければいけません。今日の食事に感謝しながら、少しは慎ましい気持ちをもっていただこうかと。
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2008年07月16日

7月16日 民事裁判

民事裁判なんて、経験されたお方は少ないのではないでしょうか。被告人という立場はもとより、原告にせよいやですよね。かなうものならこんなこと避けたいものです。
その民事裁判の当事者として、私さっぜさんは臨むことになりました。詳細を語ることはできませんが、ある金銭問題で原告席に立つことになりました。法廷はとある鹿児島県内の簡易裁判所なんです。しかしそうは申しましても、私にも事情がありまして帰省できないものですから、司法書士に代理訴訟を依頼することになりました。
ところがこの代理というのが曲者でして、割と簡単な仕事と思われるのに、いい高料金の報酬を請求してくるんですね。詳細な見積りなんてありません。いきなり費用の総額だけがズバッと明記されているんです。内訳を要求しても一切応えてくれません。かなりいい加減なものなんですね。私が被害回復を求める金額より高いんですよ。以前は決められた費用の基準があったらしいのですが、公取委が「基準を設定するのはおかしい」なんてことになり、司法書士の自由な裁量で決めているというんです。ですから依頼人と訴訟の規模から自由自在に費用を請求できるということになります。公取委がクレームをつけた背景には、あまりにも司法書士が、べらぼうな基準を設けていたからかもしれません。そこらあたりの事情は存じません。
法廷が東京なら、私とバディーが走り回るのですが、鹿児島ではそうもまいりません。皆様方もいつ訴訟の原告にならないともかぎりません。できるなら自分が直接訴状を書いて、法廷に立ったほうがいいですね。最高裁のホームページを見れば、訴状の書き方といいましょうか、雛形も出ているそうです。司法書士に大金を献上することはありません。
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2008年07月15日

7月15日 黒部立山

厳しい猛暑が続いていますね。皆様は体調をお崩しになりませぬようお気をつけくださいませ。いま私はこうしてワードを入力していますが、パソコン事態に窓添水と窓風鈴を取り込んでいますので、冷水と涼風のなかに身を置いているようです。
数年前、黒部立山アルペンルートを旅したことを思い出します。あの標高豊かな山地を登り、ヒンヤリヒンヤリしたトンネルを歩いたことを思い出すとき、長い列島の夏百景あれこれを感じます。あの巨大ダムの大迫力を目の当たりにしただけで、汗なんか引いてしまいますよね。人が大自然に挑み、人の力でその大自然を変えてしまう。なんというスペクタルでしょうか。日本アルプスという大連山に巨大ダムを作り、豊富な水資源を活用したこのプロジェクトは、六十年代のシンボルのひとつでしょう。クロヨンなんて、ダムの代名詞でしょう。
そういえば黒部を旅してハッと感じたことがありました。アルペンルートのなかにトロリーバスが組まれているんですよね。どうしてこんな山奥にトロリーが走るんだろうなんて思ったものでした。でも考えることなんかありませんよね。そこは発電地帯そのものですから。
大都会の炎暑でぐったりしているとき、もう一度あの山奥を訪れなきゃあと懐かしんでいます。
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2008年07月14日

7月14日 缶コーヒー

皆様、缶コーヒーなんてたまには飲まれておられましょうか。この酷暑のなか、いろんな好みのものを選んで飲み、体熱を下げておられることでしょう。このところ自販機といえば、決まって緑茶系でした。それが久しぶりに微糖の缶コーヒーを選んで喉にはこんでみたんです。ギンギラギンに冷え切ったコーヒーを、思い出したようにおいしく感じましたね。
思い返せば三十年前四十年前、ポッカだのじょーじあだのと甘いコーヒーをよく飲んでいました。あのベッタンコの甘い感コーヒーが当たり前のものだったんですね。そして、昭和六十年ごろだったと思いますが、味の素からさほど甘くない缶コーヒーが自販機に陳列されているのに気づきました。職場の仲間と、「おいおいこの缶コーヒーは甘みが少なくてうまいなあ、健康コーヒーだなあ」なんて喜んだものでした。缶に記載された原材料名を見ながら、「砂糖より先にコーヒーが書かれているから砂糖は少ないんだ」なんて語り合ったことを思い出します。それがかえってマイナスでして、結果的に飲みすぎてしまったのかもしれません。
それからビターがどんどん進み、無糖ものを好んで飲んでいたわけです。それがいつの間にか緑茶系になり、このところとんとご無沙汰の缶コーヒーでした。そんなわけで昨日は日本飲んでしまいましたね。なんでもそうでしょうが、私にとってビール以外のものなら、たまにといいましょうか、久しぶりバージョンだからいいのかもしれませんね。
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2008年07月13日

7月13日 名作映画から

このところのお昼の衛星で、昭和二十年代から三十年代にかけての映画が放映されているようですね。いわゆる名作シリーズとでもいうんでしょうか、かなり重厚に作られたものばかりで、昔流にいう感動巨編ばかりです。
一昨日は、「名もなく貧しく美しく」でした。耳の不自由な夫婦が、そのハンディをいたわりながら負けずに生きていくお話ですね。小林桂樹さんと高峰秀子(たかみねひでこ)さんの熱演が胸をうちます。ハンディキャップをお持ちになった者同士の結婚なんて何組も何組もあったことでしょう。なにがつらいかと問われれば、社会や世間のへんけんがつらかったことでしょう。私の耳にも聞こえてきたことがありますが、汚い言葉で蔑んだことを平気で口にしていた風潮は否定できません。年端のゆかぬ子供の口からではなく、分別ざかりの大人の口から蔑んでいたことも記憶しています。五体は満足ではあっても、心の中という六番目の身体が不満足だったことでしょう。
今は道徳観念も極めて高く、社会保障制度も手厚いということで、障害者にやさしいいい社会だとうれしく思っています。
名もいりませんし、少々貧しくても結構です。だからこそ限られた環境のなかで清貧に生きていかざるをえません。広い世間では、人に嘘をついて生きていく人も多いことでしょう。美しくありたいとも思わないでしょうし、ただ目立たずに静かに生きてさえいければ、なによりなことなのでは。
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2008年07月12日

7月12日 お中元

親戚からお中元が届きました。毎年いわゆるお中元とお歳暮は、決まりきった方々に対し贈っていますし、また贈られてもいます。でも私自身、今年のお中元に感しましては、すっかり失念していました。あらためて時期になったことを実感いたしました。
それぞれの個性にマッチするかのように、思い思いのギフトをいただき、どこかの会社のCMではありませんが、そのギフトから先方さまの顔が見えてくるようです。私どももそろそろ心の準備をしなければなりません。なにせ田舎者ですから、お盆といえば八月でして、まだまだそんなアクションになれないのも現実なんです。皆様はどのようなものをお考えでしょうね。やはり家族全員で、いただけるものが最適でしょうか。そうですね、今の私の頭に浮かんだのは、ソーメンです。冷たいソーメンをすすり、おにぎりをぱくつくなんて、シンプルですがお昼ご飯ににぴったんこですよね。
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