2008年07月13日

7月13日 名作映画から

このところのお昼の衛星で、昭和二十年代から三十年代にかけての映画が放映されているようですね。いわゆる名作シリーズとでもいうんでしょうか、かなり重厚に作られたものばかりで、昔流にいう感動巨編ばかりです。
一昨日は、「名もなく貧しく美しく」でした。耳の不自由な夫婦が、そのハンディをいたわりながら負けずに生きていくお話ですね。小林桂樹さんと高峰秀子(たかみねひでこ)さんの熱演が胸をうちます。ハンディキャップをお持ちになった者同士の結婚なんて何組も何組もあったことでしょう。なにがつらいかと問われれば、社会や世間のへんけんがつらかったことでしょう。私の耳にも聞こえてきたことがありますが、汚い言葉で蔑んだことを平気で口にしていた風潮は否定できません。年端のゆかぬ子供の口からではなく、分別ざかりの大人の口から蔑んでいたことも記憶しています。五体は満足ではあっても、心の中という六番目の身体が不満足だったことでしょう。
今は道徳観念も極めて高く、社会保障制度も手厚いということで、障害者にやさしいいい社会だとうれしく思っています。
名もいりませんし、少々貧しくても結構です。だからこそ限られた環境のなかで清貧に生きていかざるをえません。広い世間では、人に嘘をついて生きていく人も多いことでしょう。美しくありたいとも思わないでしょうし、ただ目立たずに静かに生きてさえいければ、なによりなことなのでは。
posted by さっぜさん at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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