2008年08月10日

8月10日 蝉

「蛍二十日に蝉三日」と申しますが、その短命の蝉さんたちが賑やかです。私の自宅東隣の竹林から、夜明けとともにいっせいに鳴きだします。油蝉なのでしょうか、ジリジリと一生懸命です。
話によると、江戸城大奥でも蝉が生息し、今の時期千代田の杜でざわめいていたんですね。そのときおおみだいどころのてんしょういんさまが、なにかご機嫌よろしからぬことがおありだったようです。庭に出られて、「 ひかえよ 」と蝉たちを一喝したそうです。すると、あれほどざわめいていた蝉たちが、一斉にしずまりかえったそうです。これに驚いたのが大奥の奥女中たちでした。「さすがはおおみだいさま、てんしょういんさま、蝉まで従わせました」などと大奥中でもちきりだったそうです。偶然の出来事ではありましたでしょうが、てんしょういんの気迫が通じましたでしょうか。
今こうしてパソコンに向かいながらも、鳴き声が途切れなく聞こえてまいります。この時代この日この時、私と共生しています。そんな奇縁ならば、せめてひとつきほどは生きていただきたいものです。
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2008年08月09日

8月9日 開会式

北京オリンピックが昨夜ついにはじまりましたね。2008年8月8日午後8時8分開会ということで、中国らしい末広がりにこだわった開会式でした。一時間遅れの時差でテレビ放送ということになりましたが、皆様は開会式をご覧になりましたでしょうか。
私はいつものドリンクの影響で、始まるころには爆睡でした。さきほどハイライトシーんの一部をを見ていたのですが、「とにかく凄い」のひとことです。やはり四年に一度の、世界最大の祭典でしょうね。これまでのどんな大会よりも壮大なオープニングじゃないでしょうか。参加人数といい、ショーとしての仕掛けや演出などその規模が桁違いに感じたのですが。こうしてキーボードをうちながらも、聖火の点灯という最大のクライマックスをまだ知らないんですよ。
さあ、石原知事の音頭で2016年の東京招致を働きかけていますが、このような開会式を本気で考えておられるのでしょうか。放送によれば、1年半前からリハーサルを積み重ねてきたとか。そんな気の遠くなることを思うと、どこのどんな団体が協力してくれるのでしょうか。中国のように社会主義で、まだ発展中の人口超大国なら、「国家発揚のため」というスローガンがつうじましょうけど。もちろん中国と同じようなことを行うことなどありませんが。中国のような人海戦術に頼らないやりかたも当然あるのでしょうけど。なんにいたしましても、静かな東京を保ち続けて下さいませ。
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2008年08月08日

8月8日 あのころの子供たち

数日前ある公園で、私のバディーが旧知の主婦にばったり会ったそうなんです。立ち話して別れたそうなんですが、そんなとき思わぬ話を聞くものなんですね。その後の消息として、近所に住んでいたYさんの近況を知り嬉しくなりました。
そのYさんには二人の幼い子がいたんです。あれから十余年、その子たちも立派に成長したんですね。男の子は自衛官に、女の子は婦人警察官だそうです。既に忘れていたYさん一家でしたが、お子さんたちのこんな成長した話を聞くと、ちょっとした感動すらおぼえます。兄弟二人で、国防と治安に身体を張るというから見上げたものです。
思えばあのころ、自宅のまわりに幼い子供たちが大勢いました。転居という事情で住まいが変わり、その後の成り行きを存じません。子供たちも成人し、社会人や大学生としてそれぞれの道を歩かれておられることでしょう。国というもの社会というもの、こうやって確実に引き継がれているんですね。普段こんなことなんて考えたこともありませんでしたが、あらためて人の世の移り変わりを実感いたしました。
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2008年08月07日

8月7日 立秋

中里介山先生の大菩薩峠で、巡礼の祖父と孫娘の二人が峠を越える。
「おマツや、お水を汲んできておくれ」
そこえ机竜之介が現れ、
「おやじ、こちらえこい」
とうながし、近づいた巡礼の老人を、一刀のもとに斬りつけてしまうんんですね。谷に落としたその鈴の音色が、いつまでも聞こえてまいります。
そんな龍之介の冷血奈生き先を暗示するかのような、凛と澄みきった音が心に残ります。
私のパソコンにそんな窓風鈴をインストールして、ひとつき近くになります。あまりにも凛然とした音ゆえに、ガラス戸を突きぬけベランダまで聞こえてまいります。季節はもう立秋ですか。窓風鈴を秋のものに吊るしかえましょう。
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2008年08月06日

8月6日 実父

今日はヒロシマの日ですね。原爆投下から六十三年ですか。ヒロシマが終われば、ナガサキになります。私の実父がその日、佐世保にいたのですが、被爆することもなくラッキーだったと思います。
私の実父に「佐世保造船所に来い」との令状が届き、召集されたわけです。つまり軍艦の製造並びに修理要員だったわけです。でも生前中そのことに触れるほとはありませんでした。軍部から厳しい緘口令が出されていたのでしょう。終戦になれば語ることのひとつやふたつあってもよさそうなものですが、なにひとつ語ることもありませんでした。軍の機密ということで、口にしたものなら、憲兵に逮捕され、我が身にとどまらず、家族にまで責めが及ぶことを恐れたのでしょう。戦時中なんて、怖い怖い狂い果てた時代だったことを実感させられます。
そんな実父が私に晩年、「床の間に置ける船を作ってやる」なんて話していたのですが、果たせぬまま突然他界してしまいました。どんなスタイルの船を想定していましたことやら。
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2008年08月05日

8月5日 世田谷ふるさと区民まつりへ

つい先日の土曜日と日曜日は、日本各地で夏祭が盛況だったことでしょう。馬事公苑では、恒例の「世田谷ふるさと区民まつり」が催されましたね。私は狛江市民なのですが、元世田谷区民ということで、一昨日の夜、「夏川りみコンサート」を聴かせていただきました。
去年の区民まつりも同じコンサート予定でしたが。あいにくの雨模様で流れてしまったんですね。ですから去年の分を見せてもらったようなものでした。グラスアリーナ席にシートを敷いて、どっかりと座り込んでの夕涼みコンサートでした。
ご本人のヒット曲に新曲、さらに沖縄民謡やジャズ風の曲などを聴かせてもらいました。もちろん夏川さんのライブは初めてでして、きれいな澄みきった歌声に耳を傾けたしだいです。彼女のヒット曲の他には、民謡の「アラサトユンタ」を知るのみで、あとはもうフィーリングだけで聴いていたということになりましょうか。
鹿児島もそうなのですが、九州から南の島に下るにつれ、お酒の席で、踊りがつきものなんですね。コンサートでしたから歌中心で構成していますが、これが酒の入る宴席であつたなら、確実にテンポのよい賑やかなジャミセンが支配して、踊りの輪になることでしょう。私が子供の頃の宴会は、三味線ひきの歌に合わせて、変わりばんこに酔ったひとが踊るんですよ。男も女もわけへだてなく。つまりタオルを頭に巻いて、そのタオルを渡された人が踊る番になるというわけです。もう今では、こんなバカバカしい宴会なんてありません。古い時代の産物を残しているという意味で、奄美諸島や琉球諸島では、まだしっかりこんな風習を守っていることでしょう。夏川さんの沖縄リズムを聴きながら、そんな昔風情のひとコマを思い出していました。
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2008年08月04日

8月4日 甲子園と望郷心

熱闘甲子園が始まっていますね。昨日の日曜日の第一試合が、鹿児島実業対日大鶴が丘戦ということで、ラジオ観戦いたしました。結果はご承知のとうり、14対1というたいさで鹿児島実業が下しました。
もちろん私は鹿児島実業が気になり、聴いていたのですが、わたしと同じ町の出身者と思われる選手が二名スタメンで出ているんですね。早速ネットで確認いたしました。まさにズバリ同郷でして、中学の後輩ということになります。名前といいましょうか、名字でピンとくるんですね。宮崎県知事のヒガシコクバルさんではありませんが、名前に独特のにおいがラジオから伝わってまいります。もう力一杯応援しないわけにはまいりません。
鹿児島実業高校といえば、甲子園では聞こえた学校のひとつでもあります。ですから野球留学ということで、ひところは他野県から多くの子弟が集まり、なんとなく地方色を失いかけてもいました。でも昨日ネットを見たかぎり、県内の球児が主体のようです。テレビの字幕で中学名を表示するのも問題でしょうが、テレビやラジオで応援しているものには気になるところです。そんな出場校の選手たちは、故郷を離れて望郷心を抱きながら観戦している先輩たちのためにも、ハッスルしまくってください。

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2008年08月03日

8月3日 幻の増元大臣

一昨日、内閣改造がおこなわれ、第二次福田内閣がスタートいたしました。国民生活の向上にどういうふうにタイムリーなのか、前の内閣とどう異なるんでしょう。アメリカの大統領制では、こんな頻繁に変わることはないですよね。日本の大臣なんて官僚から見れば、本当にお飾りやお客様の感が否めません。
私が気になるのは、拉致問題担当大臣です。永年のキャリアを買って、中山京子さんを抜擢しました。もちろん異議を唱えるものではありませんが、なんとなく頼りなさを感じるのですが、間違っていましょうか。拉致問題に精通し、解決のための情熱も充分おありでしょう。しかしながら、外交は力勝負でもありましょう。とにかくダンプカーのように押しが強く、馬力溢れる人手なければなりません。そのためには強面なことも必要です。聖母のような天使のような中山さんですが、北朝鮮側から、あの中山さんはどのように写っていましょうか。「くみしやすし」とナメられてはいませんでしょうか。
私は以前のブログにも書いたように記憶してますが、拉致担当大臣こそ、家族かい事務局長の増元輝明さんを指名したいものです。そんなふうに思うのは、私だけでしょうか。彼は今現在もチェンマイに出向き、タイ政府に協力や支援をお願いしてますよね。結果は誰にもわかりませんが、安倍総理で失敗してますから、重ねての失敗なんてもううんざりです。
とにもかくにも現実問題として、総理や中山大臣や斉木局長に期待せざるを得ません。福田さん、自民党や選挙のことばかり考えんでくださいませ。自分の命と引き換えに、なにがなんでも拉致解決を。
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2008年08月02日

8月2日 太陽エネルギー

本当にこの原油高は困りものです。昨日のニュースによれば、都内でガソリン1リットル183円の価格になったとか。つい二・3年ぐらい前までは120円台だったような気がしているのですが、もう昔話になりましたね。これもすべて中国やインドという人口超大国が、工業大国になろうとしているからでしょう。この二国が先進国同様に石油を消費したなら、地球の石油は枯渇してしまいましょう。そんな中国やインドやブラジルの将来を視野に、原油が先物取り引きで、どんどん投機の対象となれば、価格が下がることなんてありませんでしょうね。
食料品も比例して上がり、私のバディーも毎日スーパーのチラシとにらめっこしています。目玉商品なんてほとんどのものが、並んで買っていますね。それでも買えればOKなのですが。
数年前から早稲田大学の吉村作治先生が、テレビで自然エネルギーの重要性をアピールしてましたね。特に太陽エネルギーに関しましては見過ごすことなどできません。車についても、屋根に太陽熱電化パネルを取り付け、常時バッテリー充電させて走行可能にしてもらいたいものです。風力だとか波力だとかどこまで実用化されているのか存じませんが、極めて僅少で限定的なものなのでしょう。とにもかくにも、地球と太陽がここまで接近している今日、太陽エネルギーの最大活用が今すぐ必要です。
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2008年08月01日

8月1日 祈り月

「盆がまたきた今年の盆が・・・・」なんて、長谷川伸先生の沓掛時次郎(くつかけときじろう)の世界ですね。八月という月は、広島や長崎、そして終戦の日もございますので、お祈りの月だといえましょう。そしてお盆と重なりますので、なお一層あの世とやらを身近に感じてしまいます。

ある僧侶が、枯れ草生い茂る草原を歩いていたそうです。そののどかな草原が、途端に四方から急に火の手が迫り、日の海となってしまったんです。僧侶は逃げ場をさがしました。すると、つい今まで気づかなかった古井戸を見つけたんです。「助かった」と思いその深井戸の中に降りていきました。これでひと安心と胸をなで下ろした瞬間、釣瓶の縄を白いネズミと黒いネズミが、交互にかじっているんです。「食いちぎられる」と怖くなり、下を見たら、大蛇が大きな口を開けて、呑みこもうと待ち構えているではありませんか。僧侶の両腕は恐怖のあまり、力を失っていき、ネズミはガリガリと縄をかじっていく。もうこれまでか・・・・。

白いネズミが昼で、黒いネズミが夜なんですね。人というもの、確実にそして完璧に死に向かって生きているということなんですね。冥土という究極の地には、水がありましょうか、お日様が照るときもありましょうか。願いかなうものなら、その時あなたに会いたい。あなたとくつろぎたい。
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