2008年08月01日

8月1日 祈り月

「盆がまたきた今年の盆が・・・・」なんて、長谷川伸先生の沓掛時次郎(くつかけときじろう)の世界ですね。八月という月は、広島や長崎、そして終戦の日もございますので、お祈りの月だといえましょう。そしてお盆と重なりますので、なお一層あの世とやらを身近に感じてしまいます。

ある僧侶が、枯れ草生い茂る草原を歩いていたそうです。そののどかな草原が、途端に四方から急に火の手が迫り、日の海となってしまったんです。僧侶は逃げ場をさがしました。すると、つい今まで気づかなかった古井戸を見つけたんです。「助かった」と思いその深井戸の中に降りていきました。これでひと安心と胸をなで下ろした瞬間、釣瓶の縄を白いネズミと黒いネズミが、交互にかじっているんです。「食いちぎられる」と怖くなり、下を見たら、大蛇が大きな口を開けて、呑みこもうと待ち構えているではありませんか。僧侶の両腕は恐怖のあまり、力を失っていき、ネズミはガリガリと縄をかじっていく。もうこれまでか・・・・。

白いネズミが昼で、黒いネズミが夜なんですね。人というもの、確実にそして完璧に死に向かって生きているということなんですね。冥土という究極の地には、水がありましょうか、お日様が照るときもありましょうか。願いかなうものなら、その時あなたに会いたい。あなたとくつろぎたい。
posted by さっぜさん at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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