2008年08月06日

8月6日 実父

今日はヒロシマの日ですね。原爆投下から六十三年ですか。ヒロシマが終われば、ナガサキになります。私の実父がその日、佐世保にいたのですが、被爆することもなくラッキーだったと思います。
私の実父に「佐世保造船所に来い」との令状が届き、召集されたわけです。つまり軍艦の製造並びに修理要員だったわけです。でも生前中そのことに触れるほとはありませんでした。軍部から厳しい緘口令が出されていたのでしょう。終戦になれば語ることのひとつやふたつあってもよさそうなものですが、なにひとつ語ることもありませんでした。軍の機密ということで、口にしたものなら、憲兵に逮捕され、我が身にとどまらず、家族にまで責めが及ぶことを恐れたのでしょう。戦時中なんて、怖い怖い狂い果てた時代だったことを実感させられます。
そんな実父が私に晩年、「床の間に置ける船を作ってやる」なんて話していたのですが、果たせぬまま突然他界してしまいました。どんなスタイルの船を想定していましたことやら。
posted by さっぜさん at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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