2008年10月25日

10月25日 愛と死の記録

昨日のお昼過ぎから、衛星で「愛と死の記録」という昭和四十年代の映画を放映していました。私ものんびり気分で見たのですが、被爆国日本の、戦後特有の物語でした。広島を舞台に、被爆した若者と、将来を夢見る娘のはかない純愛ものでしたね。幼かったころのあの原爆投下の日、広島の爆心地で被爆してしまった若者が、白血病に苦悩しながら、悲恋と向き合い絶命していくお話でした。
このような本も数あるように記憶していますが、事実いくつもいくつも存在しえた史実だったことでしょう。それも、広島と長崎の二元での愛情劇ですから同情いたします。お芝居では白血病で夭逝した彼を追って、ヒロインも投薬自殺するという筋立てでした。二人の愛を、二人だけの永遠のものにしたわけですね。実話だったのでしょう。なんともやりきれません。もう過ぎたことをああだこうだ問えませんが、花も咲かず実も結ばなかった犠牲者たちに、哀悼の念がこみあげてまいります。
私も病気もちの身の上ですが、幸いにも死にいたる病ではありません。自分の生き方を振り返れば、なにひとつ真剣に生きる努力をしていませんでした。無駄なことばかりが思い出されてなりません。
posted by さっぜさん at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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