2008年11月03日

11月3日 ビンタ

昨日のお昼の衛星放送で、鹿児島関連番組が放送されていましたね。鹿児島県出身の榎木孝明さんもゲスト出演し、開設にあたってもいました。私も見ていましたが、鹿児島弁の説明が、番組中で充分ではありませんでしたので、私が補足いたします。
「 ビンタ 」という言葉を聞いたことがあると思います。頭をひっぱたくことを、一般的に「 ビンタするぞ 」なんていいますよね。ですから鹿児島では頭そのものを、ビンタというんです。よくお相撲さんなどで、オオイチョウを結う時の油を、ビンツケアブラなんていいますね。ですからビンとは髪の毛のことなんですね。その髪の毛たるビンが、田んぼになびく稲穂のようなさまですから、ビンタなんていうんです。頭そのものが、田んぼということになります。そして、「 てげてげ 」なんていう言葉もありました。「てげてげ音頭」という唄が、宮崎県知事によって作られも下とか。てげてげとは、ほどほどという意味でありまして、大概という意味にもなりますね。つまり、大概にしろといういいかたを、江戸弁で「てえげえにしろ」なんていいますね。ですから「てえげえ てえげえ」が鹿児島では短く詰まって「てげてげ」になったわけです。そんな説明がありませんでした。鹿児島弁は難しいのでしょうが、それぞれに戸籍や源は当然あるわけです。さらにあの番組では取り上げませんでしたが、薪(たきぎ)のことを、「タッボン」というんですね。炊きものの木ですからタッボンなんです。つまりボンとは、木を表すモクですから、ボクといい、やがてボンというようになったんでしょう。煮炊きするのに用いる物が、「タクモノ」から「タッモノ」、それが薩摩なまりで「タッボン」になったとお考えください。そのタッボンも、もうとっくの昔に死語となりました。
そして鹿児島ならではの言い回しがあります。「借り手こい」というのを「かってこい」というんですね。お金を払って買ってこいと同じ音になります。そして、お金を払って「買ってこい」というのは、「こうてこい」というんです。これはややこしいですね。
こんなことを書くうちに、私もおかしくなりますが、皆様にはなおさらわかりづらいことだったでしょう。どうも混乱させたと思います。ごめんなさい。
posted by さっぜさん at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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