2008年06月21日

6月21日 ブラジル百年

ブラジル移住を開始して、百年になるんですね。水曜日の「そのとき歴史が動いた」を見て感動しました。明治という荒涼とした時代に信念を貫いて生きた先人たちには、心底感服します。
土佐藩出身の水野竜(みずの りょう)さんという情熱かが、日本とブラジル政府を説得し、未開の大地ブラジルに夢をかけたんですね。そのさきがけのため、神戸港から二ヶ月かけてチリに上陸し、あのアンデスを越えてサンパウロをめざしたといいますから気絶ものです。そうして全ての準備を整え、第一陣700人余りが渡航なさったそうです。その後、日本各地から渡った日本人労働者が、どれほど勤勉に働いたか想像なさってください。当初はコーヒー園での労働という約束が、事態の変化に伴い、転職した人も多数だったそうです。転職といいましても、農奴ですから血を吐くような苦しみだったことでしょう。よくぞ耐えて耐えて、大農園主や実業家などになったものです。その結実が、今の日系社会なんですね。
私の高校時代の友人で、ブラジル帰りのお方がおられました。小学校時代に両親と帰国したんですね。そのお方の履歴に、「サンパウロ生まれ」と書いていました。本人も異色的存在を誇示したかったのでしょうか、自慢げな感じにもうけとられていました。そのお方いわく、お菓子のことをポルトガル語で「バーラ」というそうです。そこだけ印象に残っています。いまブラジルはブリックスとよばれる大国に成長しました。リオデジャネイロが、オリンピックの候補地として東京と競い、国連常人理事国入りもめざしていますね。未来に夢を託した日伯関係を維持し続けてもらいたいものです。
posted by さっぜさん at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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